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さらば

夢よ、さらば

岸の向こう側に送る、弱々しい、手旗信号ではあるが

それでも、私は、ひとときでも、この中に居た

とうとき、または、にくき、偉大な教授

何よりも意思が強い、それを鳥に与えたい

覚えていないだけの小さな、小さな、無意味のはじまり

地面(ちめん)の肌理を数える

空(くう)を、つかみ、すてる

忘れたし、もう、覚えてない

存在として闇に向かう、後ろ姿だけで、それはそれは

とてもよく私に似ているそれは

埃と、埃の、すき間に、現れたりなんかする

これからもきっと、そうでしょう?

背が高い、あるいは、死が近い

それだけのことなのだからとさわやかな姿は

未知よ、さらば

さらば

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真実が事実なら 事実が真実と 言えるだろうか

 

 

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機械の見る夢は 小さな動きが少しずつ 人と違っていた

 

 

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最小限 与えられる 最大の値を 求めよ

 

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あなたが大きくなる頃には あなたの意思が 簡単にあなたを越える

 

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光だけが小さくなるのだ

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闇の中で無理をするお米

わあああああ、と暴れている

光の中で背筋を伸ばすピーマン

ぐぐううっと、自分の青臭さも知らずに

時の中で腐敗を横取りするオレンジ

がるるっっと、まわりながら

紙の中に居すぎて移動先を知らないチョーク

ごとごと揺れる車が、誰の運転かもよく見えない

昨日まで一緒に居たきれいな星

ぱらっと、2つに割れた

想像を絶するほどそれが

カロリーメイトみたいだったりもする

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向こうに行くまでに少しは大人になれるかな

先端で泳ぐイルカのようになれるかな

素足の暮らしに慣れることができるかな

昨日の夜見た夢は調子の狂うものだったな

聴診器の冷たさだけはよく覚えているな

あの未来人の言葉は本当だったのかな

 

送信ボタンを押す指ににじむ汗

 

私の選んだ道は

いつまで僕を歩かせることを

許すかな